入浴介助や清拭、皮膚のケア


こんな方に訪問します


入浴介助はヘルパーさんが行う事が多いですが、様々な理由で看護師を希望される方もいます。

  • 認知症で、入浴するのを忘れたり、したつもりで何日も入っていない。
  • ご家族が促してもなかなか入らない。
  • 寝たきりの方。
  • 片麻痺で足や手に力が入らず一人で入浴やシャワー浴は無理、家族も介助するのが難しいが、本人は、自宅でお風呂に入りたい。
  • 入浴やシャワー浴をするにあたり、病状が悪化しないか心配。
  • 自宅の浴室で、自分のペースに合わせて、丁寧にゆっくり介助してほしい。
  • デイサービスなどで集団で入浴するのが苦手。
  • 皮膚が弱く、乾燥気味で、トラブルも多いため、入浴後の皮膚ケアをしっかりしてほしい。

訪問時に行うケア


  • 浴室を見させて頂き、安全に入れるように手すりやシャワーチェアなど必要な福祉用具のアドバイスをします。
  • 患者さまのAⅮLに合わせて、浴槽の入り方、体を洗う位置や椅子の向きなど考えて介助します。
  • 入浴やシャワー浴の前後に血圧などのバイタルサインのチェックを行います。
  • 冬場など寒くないよう、着替えの場所などを考慮しています。
  • 体調の悪い時等、清拭やシャワー浴に切り替え、状態を見ながらケアできます。
  • 認知症状の進んだ方で、入浴することを忘れてしまったり、ご家族が促してもなかなか入らない方などを訪問看護師がさりげなく誘導し、入浴を促します。