膀胱留置カテーテルの管理


自力で排尿が難しい患者さまの尿道からカテーテルを入れて留置し、カテーテルと繋いだ採尿バッグに、出てくる尿を溜めていく処置です。


こんな方に訪問します


  • 泌尿器系の異常(尿閉、尿失禁、頻尿など)
  • 膀胱機能の低下、前立腺肥大症による排尿異常
  • 脳障害やガン等の手術の影響
    など

訪問時に行うケア


カテーテルの交換は、尿路感染予防の為、通常2~4週間に行われます。

かかりつけの泌尿器科にその都度受診し、外来で交換される患者さまもいらっしゃいますが、受診に行くことが困難な方や、ご家族が頻回に受診の付き添いができない場合等、ご自宅での交換を希望される場合は、医師の指示を得て、訪問看護師がご自宅で交換させて頂きます。

 

また、看護師が定期的に訪問し、カテーテルの管理をすることで、カテーテルが詰まった場合は、即座に交換したり、尿の色や量、性状に変化が起きた場合、気軽に相談できる訪問看護師がいることで、ご家族やご本人の負担や不安を軽減することができます。